新学期が始まり3週間、題材さがしや作家ノートの作り方、そして修正の例なども教え始めて、そろそろWW
も軌道に乗り始めた頃でしょうか。
さて、WWが軌道の乗り始めた頃には、(もし、まだ教室になければ)連休中につくっておきたいものがあります。
それはWWの評価基準表です。
各クラスにぴったりの評価基準表をつくり、それを子どもたちに示すことで、子ども
たちも期待されていることが分かりますし、評価基準表があることで、自己評価にも
つながります。また保護者に何か説明するときにも、こういうものがあるといいので
はないかと思います。
この前、読んでいたWW関係の本では、WWの評価基準表が2種類載っていました。
ひとつは、書き上げた作品についての評価基準表で、以下の項目が記されていました。
たちも期待されていることが分かりますし、評価基準表があることで、自己評価にも
つながります。また保護者に何か説明するときにも、こういうものがあるといいので
はないかと思います。
この前、読んでいたWW関係の本では、WWの評価基準表が2種類載っていました。
ひとつは、書き上げた作品についての評価基準表で、以下の項目が記されていました。
構成
クラフト(作家の技)
言語事項
もうひとつの評価基準表ですが、それは、WWへの取り組み全般についてです。こち
らの評価基準表に書かれている項目は以下でした。
ミニ・レッスン
ひたすら書く時間
先生とのカンファランス
ピア・カンファランス
プロジェクトの完成
共有の時間
「なるほど」と思いました。後者もしっかり評価することで、時間の使い方や取り組んでいる様子も評
価できる、そのことがよりよい作品につながっていくようにも思います。そしてよ
りよい作品が書けることで、時間の使い方や取り組み方も、よりよくなっていくように
思います。
もしまだ教室になければ、この連休中に、自分のクラスにぴったりの評価基準表をつくる
のはいかがでしょうか。
クラフト(作家の技)
言語事項
もうひとつの評価基準表ですが、それは、WWへの取り組み全般についてです。こち
らの評価基準表に書かれている項目は以下でした。
ミニ・レッスン
ひたすら書く時間
先生とのカンファランス
ピア・カンファランス
プロジェクトの完成
共有の時間
「なるほど」と思いました。後者もしっかり評価することで、時間の使い方や取り組んでいる様子も評
価できる、そのことがよりよい作品につながっていくようにも思います。そしてよ
りよい作品が書けることで、時間の使い方や取り組み方も、よりよくなっていくように
思います。
もしまだ教室になければ、この連休中に、自分のクラスにぴったりの評価基準表をつくる
のはいかがでしょうか。
なお 『作家の時間』には資料6、7、8に、評価基準表の例が、低学年、中学年、高学年に
分かれて載っています(200-205ページ)のでご参照ください。 特に前者(つまり、書いている作品について)の評価基準表については参考になる点も多いと思います。
出典:
Marybeth Alley & Barbara Orehovec, Revisiting the Writing Workshop,
Scholastic, 2007.
評価基準表については、133-136ページ参照。
Marybeth Alley & Barbara Orehovec, Revisiting the Writing Workshop,
Scholastic, 2007.
評価基準表については、133-136ページ参照。