前回のRWWW便りへのコメントをありがとうございました。
→ 前回のRWWW便りにコメントをいただいたおかげで、読みたい本がまた増えました。
Shinlearnさんのコメントから、ライアル・ワトソンに興味を持ち、少し検索してみて、『思考する豚』を、地元の図書館に予約を入れました。(→ この本を書いた人でいいのでしょうか?)
豚つながり???で、少し前に読んだ A Day No Pigs Would Dieという本も思い出しました。(『豚の死なない日』という題名で邦訳も出ています)。この本を教えてくれた人は「泣いた」とおっしゃっていたように思いますが、いい本でした。この本の続編があるのに、それをまだ読んでいないことも思い出しました。続編も近いうちに読みたいです。
また、てるさんのコメントを読んで、 ジョージア・ハード(Georgia Heard)の本も新たに2冊注文しました。
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みなさんのGWのミニ・プロジェクトはいかがお進みでしょうか。
今回は、前回のRWWW便りで紹介した、私のミニ・プロジェクトの中間報告です。
私は昨日の午前中は、満員電車ぐらい混雑した新幹線の自由席のドアの近くに立って、ミニ・プロジェクトの本を1冊読みました。好き嫌いは分かれる本かもしれませんが、私は相当好きだったので、こういう本に出合えて、嬉しかったです。(その本は、下に書いているシンシア・ライラントの『優しさ』です。この本のおかげで、あっという間に目的地に到着しました)。
ミニ・プロジェクトに着手してみると、そこから新たに取り組んでみたいミニ・プロジェクトが生まれてくる感じです。
さて、中間報告ですが、前回のRWWW便りに書いた、私自身の5つのミニ・プロジェクトのうち以下の4つに着手しました。
○ 「愛する人との死別」というテーマが出てくる本の紹介文の下書きを始めました。
○ シンシア・ライラントは、今までに40冊ぐらい読んだ作家で、GW中にもっと読みたかった児童文学の作家4名ぐらいのうちの一人です。今回は、英語版が入手しにくかった以下の3冊の邦訳を、地元の図書館から借りてみました。
『優しさ』
『人魚の島で』
『わにになった子ども』(絵本)
3冊とも、「あたり」(?)でした。お薦めです。『優しさ』と『わにになった子ども』はかなり雰囲気が違います。
→ このミニ・プロジェクトから新たなミニ・プロジェクトを思いつきました。それは、シンシア・ライラント、イブ・バンティング、ジェイン・ヨーレンなど、著作が多くて、しかもその著作の範囲が多岐に渡る作家を何人か選び、「私ならこの一冊」みたいな紹介文を学習者向けに書く、ということです。(私は英語を教えているので、英語の学習者向けに書きたいと思っています。この3名は、邦訳されているものはまだ少ないのですが、英語ですと、特にライラントとバンティングには多々あります)。
○ 読書ノートにメモしそこなった本は、かなりメモできました。
○ 作家ノートについて書いてみたい文があるので、その下書きを始めました。
GW中の私のミニ・プロジェクトの中で、まだ着手していないのは「英語という教科でのRWWWについて学んでいる仲間たちに、おススメ本の題名(特に読んだことについて話し合うことについて書かれている本)を共有する」です。この週末にできるといいのですが。。。
GWもあと少しです。皆様もご多忙だと思いますが、読書ノート/作家ノートと共に過ごす楽しい時間もお取りになれますように! そして、GW中に出合ったいい本やいいプロジェクトがありましたら、ぜひ、コメント欄などで教えてください。
★ 以下、上で登場した本情報です。
ライアル・ワトソンの『思考する豚』 福岡伸一 訳 木楽舎 2009年
Robert Newton Peck 著 A Day No Pigs Would Die, Knopf より1972年
上の邦訳 『豚の死なない日』 ロバート・ニュートン・ペック著 金原瑞人訳 白水社 1996年
以下の3冊の著者はすべてシンシア・ライラントです。
『優しさ』 桐山まり訳 新樹社 1991年
『人魚の島で』 竹下文子訳 偕成社 1999年
『わにになった子ども』(絵本)ダイアン・グッド絵、こしばはじめ訳 新樹社 2008年
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