52●要約
Reading Between the
Linesで紹介されている、教師と生徒との間で行われる読んだものについてやりとり(手紙の交換)はとても有効。 → Atwellも使っている方法。「あのね帳」の読書版? 読書感想文とは根本的に違う! 「やりとり」が+αを生み出す。
でも、子どもたちの書くことのほとんどは再話。読んで何を考えたのか、感じたのかが少なすぎる。そこで、再話と要約の違いを教えることからはじめる。
要約 再話
・読んだ内容のまとめ ・内容を書いている
・ハイライトを書き出している ・覚えている詳しいことを全部書き出している
・主要な点だけ書いている ・書いてあった(起こった)順番に書いている
・最低限のことしか書かない ・読んでない人に全部を教えるように書く
・はじめと終わりだけで、真ん中なし ・要約以上で本以下のもの
・とても短い ・全部を語っている
53 要約は、考えないといけないから、大変。
何が大切かを見極めて、解釈しないといけないから難しい。
再話は、考える必要がない。単に思い出すだけ。
「たくさん書くほうが価値がある」と思い込んでいる。いい評価がもらえると思っている。でも、「少ない方が、本当はたくさん」なんだということをくりかえし言う必要がある。たくさん考えた方がいいことを。 →モデルで示す?
54 Deeper Reading他、Gallagherの本はとても参考になる!!
55 5つのこと(文章ないし箇条書き)しか書けないという制約を設ける
目的: 再話させないこと
内容: 単純に5つのことしか書けない
ポイント: 書き出したものからカンファランスをすると得るものが多い。書き出さなかったことにも話が及ぶ
56 5つの文章に制約した「わけ」 → Notebook
Know-Howの5つの質問から
・誰が ~ 大切な登場人物
・何を求めているのか(しているのか?)
・でも ~ それを妨げるものは?
・そして ~ 主人公がすることは?
・結果は ~ 結末は?
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