クリスチャンソンと申します。Markと呼んでください。
慶應義塾横浜初等部という小学校でEnglish for Global
Communicationというオリジナル・カリキュラムの担当をして10年目になります。
その前はICUで大学生に英語論文の指導をしていましたが、その時に『国語の未来は「本づくり」』の共訳者の吉田さんに会ってリーディングとライティング・ワークショップ(RW/WW)のことを初めて知り、大学でワークショップ形式の英語のライティング科目を開講しました。
いまの学校では限られたRW的なことはやっていたのですが、今学期から初めてWW的に6年生に自由に英語で「本づくり」をしていいよ、というプロジェクトを立ち上げ、今6週目です。
子どもたちが好きなテーマで作家活動に取り組む時のエネルギーに驚かされています。
さて、昨年11月にアメリカの小学校低学年のWWとRWの実践と理論を綴った本Engaging Literate Mindsの翻訳『国語の未来は「本づくり」』を出版しました。
原書の対象は、アメリカの小学校教員です。
日本の教育関係者者の参考になればと思い、翻訳しました。
国語の先生、小学校の先生、英語の先生、子ども主体の授業に興味ある方は、この本で紹介されている実践や理論の中に参考になる点がたくさんあると思います。
https://www.shinhyoron.co.jp/978-4-7948-1196-7.html
以下の#ではフルカラーで原書にある子どもたちの作品が一部見られます。5〜8歳の子どもたちが創造する作品、その本づくりのプロセス、そしてその中での社会性、主体性、自己表現の成長が原書Engaging Literate Mindsの大きな魅力です。
ここで皆さんにお尋ねしたいのは:
Q1) 読んでくださった方、おりますでしょうか?
もし良かったら感想が聞きたいです。よかったこと、印象に残ったこと、難しいこと、質問などでも大歓迎です。
Q2) この本をまだ読んでいないが、Book Clubの形で何人かで一緒に読み、感想を章ごとに共有することに興味ある方、おりますでしょうか?
まだ開始時期は決まっていませんが、3月下旬、春休みにスタートすることを考えています。
皆さんのほとんどとは面識がないので、このように尋ねるのは少しドキドキなのですが、興味をもってくれる方とつながれたら嬉しいです。(Q1とQ2への反応を、コメント欄にお願いします。)
Q1: Any reactions to the book?
Q2: Any interest in reading it together and discussing it?
Thank you for considering. -Mark
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