2014年8月22日金曜日

『読書家の時間』の他教科への応用


 夏休みの間に、生活科の視点から読んでみました。
 最初の2章だけでも、以下のようにたくさんのアイディアが出ました。(数字は、ページ数)

1 読む力  生活する力/生きる力
  読み手  生活者

2 生活科関連の絵本を使ったブッククラブ

4 生活者ノート

5 本に夢中になる代わりに、生活科では何に夢中になってほしいかな?

6~7 教師は生活者のモデルを示す!!

10 早速、夏の間に生活者図書コーナーをつくる!! 遊びの本も含めて

11 教師の生活者体験大公開   15も同じ

12 20分間の読む代わりに、何をしますか?

13 生活者ノートを書く

14 生活者関連の本探し/情報探し = 図書館探検

16 長期休暇中に家でやれること?

17 生活者として実践していること/したいこと

18 2人で生活者を楽しもう!!

19 生活科用のアンケートは作れますか?

27 生活科タイムのマナーづくり

34 生活科で図書コーナーづくり

46 保護者や地域の大人や学校のスタッフに生活者のモデルを話してもらう

 第3章以降も、

・ ミニ・レッスン、カンファランス、共有の時間は、とても魅力的!!
       子どもたちに「選択」をしてもらうことの大切さ。
       ガイド読みとブッククラブ・読書パートナーも、応用できそう!
       成果物として、ポスターやポップづくりも。
       第8章では、評価観が変わりました!!
       カンファレンス・ノートはそのまま活かせます。
       第9章は、年間計画(ゴールを意識すること)の大切さを改めて認識させてくれたし、理想を大切に軽い気持ちで作ってみることからスタートすることも。
       この方法で、「主体的に学ぶ」と「その子らしさ」が実現できる気がする。
       そして、生活科と国語を合科で取り組むことの価値にも気づけた!!

など、収穫は予想以上でした。

ぜひ、社会科、算数・数学、理科、音楽、家庭科、体育、図工、道徳など、他の教科でもやってみてください。学校経営の視点から読んでも、得るもの満載だと思います(それは、すでに『ライティング・ワークショップ』で証明済みですから)。

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