2012年12月21日金曜日

今年のオススメの本は?


 あなたが今年読み・書き関連で読んだオススメの本は何ですか?
 また、フィクションとノンフィクションで、おすすめの本は?(主に、小~高の生徒たちを対象に設定して)

 ぜひ、あなたのオススメを教えて(下のコメント欄に書きこんで)ください

 私のは、以下の通りです。

○読み・書き

○フィクション
     『わたしの生まれた部屋』ポール・フライシュマン
     『風をつむぐ少年』ポール・フライシュマン

○ノンフィクション
     『赤いクリップで家を手に入れた男』カイル・マクドナルド
     『1421』ギャヴィン・メンジーズ
     『ハチはなぜ大量死したのか』ローワン・ジェイブセン
     『主語を抹殺した男』金谷武洋
     宮本常一の本

(そして、乙骨淑子の本~全8巻を年始にかけて読む予定ですでにそろえてあります。まだ第1巻と第2巻しか読んでいませんが、どちらもすごい=ウ~ンとうならせられる内容です!)

なお、日本語で読める本のみをリストアップしました。
 特に読み・書き関連は、残念ながら圧倒的に英語が主なので、ほとんど紹介できるものがありませんでした。この分野(および教育全体)は、おもしろい英語の本と日本語の本の比率は依然として100対2か3の状態が続いています。いったい、これは何に起因していると思いますか?

5 件のコメント:

  1. 乙骨淑子の本、第3巻以降は残念ながら私の好みにはあいません。

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  2.  少しずつ書き込んでいきたいですが、今回は英語の本の情報ですみません。

     けっこうインパクトのあった絵本は Leif Kristiansson の
    Not My Fault。

    → テーマはいじめと無関心?? いじめられている子どもに関わらないようにしたり、自分のせいではない、自分は関係ない、とクラスの子どもたちは、それぞれに自己弁護をしているのですが。。。、という絵本です。最後の写真もすごいです。


    レオ・レオニさんは地元の図書館に英語が20冊ぐらいありましたので、だいたい読みました。そこからよかったのが以下の3冊。

    A Flea Story
    Pezzettino
    In the Rabbit Garden

    あとは、詩はすごいなと思います。
    2012年の後半に、少し読みはじめたのが、以下の二人。

     Naomi Shihab Nye

     Billy Collins

     この二人については、もう少し読んでからまた書きたいです。

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  3. レオ・レオニの絵本は、はずれがないですよね。

    フレデリックは、詩人。
    ジェラルディンは、フルーティスト(音楽家)。
    マシューは、絵かき。

    ニコレッタの「ここにあるえ、みんなすてきじゃない?」
    の一言でマシューは本当に自分が好きなこと=絵を描くこと
    を発見し、有名な画家になりました。

    教科書が、「スイミー」だけにこだわる理由は何なのでしょうか?

    A Flea Story、Pezzettino、In the Rabbit Gardenは、順番に、
    「ここにいたい!あっちへいきたい! :にひきののみのはなし」 
    「ペツェッティーノ:じぶんをみつけたぶぶんひんのはなし」 
    「うさぎたちのにわ:りんごのすきなうさぎのはなし」です。

    最後の「うさぎたちのにわ」での、ヘピの存在はいったい何なのでしょうか?

    「いいさ りんごってのはたぶん おおきなまるいひかった にんじんにすぎないんだ」

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  4. レオ・レオニ、私がいいなと思った3冊とも、邦訳が出ていたのですね! 邦訳のタイトルを補ってくださって、ありがとうございました。

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  5.  上のコメントで書いた本は、なんと1996年にすでに邦訳が出ていました。

     『わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ)』 レイフ クリスチャ
    ンソン、ディック ステンベリ 岩崎書店 です。

     あと、思い出したのですが、サイモン・ジェームズもよかったです。

     邦訳としては『はじめのちいさないっぽ』、『ふしぎなともだち』、『さあと
    んでごらん』など。

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