あなたが今年読み・書き関連で読んだオススメの本は何ですか?
また、フィクションとノンフィクションで、おすすめの本は?(主に、小~高の生徒たちを対象に設定して)
ぜひ、あなたのオススメを教えて(下のコメント欄に書きこんで)ください。
私のは、以下の通りです。
○読み・書き
○フィクション
・ 『わたしの生まれた部屋』ポール・フライシュマン
・ 『風をつむぐ少年』ポール・フライシュマン
○ノンフィクション
・ 『赤いクリップで家を手に入れた男』カイル・マクドナルド
・ 『1421』ギャヴィン・メンジーズ
・ 『ハチはなぜ大量死したのか』ローワン・ジェイブセン
・ 『主語を抹殺した男』金谷武洋
・ 宮本常一の本
(そして、乙骨淑子の本~全8巻を年始にかけて読む予定ですでにそろえてあります。まだ第1巻と第2巻しか読んでいませんが、どちらもすごい=ウ~ンとうならせられる内容です!)
なお、日本語で読める本のみをリストアップしました。
特に読み・書き関連は、残念ながら圧倒的に英語が主なので、ほとんど紹介できるものがありませんでした。この分野(および教育全体)は、おもしろい英語の本と日本語の本の比率は依然として100対2か3の状態が続いています。いったい、これは何に起因していると思いますか?
乙骨淑子の本、第3巻以降は残念ながら私の好みにはあいません。
返信削除少しずつ書き込んでいきたいですが、今回は英語の本の情報ですみません。
返信削除けっこうインパクトのあった絵本は Leif Kristiansson の
Not My Fault。
→ テーマはいじめと無関心?? いじめられている子どもに関わらないようにしたり、自分のせいではない、自分は関係ない、とクラスの子どもたちは、それぞれに自己弁護をしているのですが。。。、という絵本です。最後の写真もすごいです。
レオ・レオニさんは地元の図書館に英語が20冊ぐらいありましたので、だいたい読みました。そこからよかったのが以下の3冊。
A Flea Story
Pezzettino
In the Rabbit Garden
あとは、詩はすごいなと思います。
2012年の後半に、少し読みはじめたのが、以下の二人。
Naomi Shihab Nye
Billy Collins
この二人については、もう少し読んでからまた書きたいです。
レオ・レオニの絵本は、はずれがないですよね。
返信削除フレデリックは、詩人。
ジェラルディンは、フルーティスト(音楽家)。
マシューは、絵かき。
ニコレッタの「ここにあるえ、みんなすてきじゃない?」
の一言でマシューは本当に自分が好きなこと=絵を描くこと
を発見し、有名な画家になりました。
教科書が、「スイミー」だけにこだわる理由は何なのでしょうか?
A Flea Story、Pezzettino、In the Rabbit Gardenは、順番に、
「ここにいたい!あっちへいきたい! :にひきののみのはなし」
「ペツェッティーノ:じぶんをみつけたぶぶんひんのはなし」
「うさぎたちのにわ:りんごのすきなうさぎのはなし」です。
最後の「うさぎたちのにわ」での、ヘピの存在はいったい何なのでしょうか?
「いいさ りんごってのはたぶん おおきなまるいひかった にんじんにすぎないんだ」
レオ・レオニ、私がいいなと思った3冊とも、邦訳が出ていたのですね! 邦訳のタイトルを補ってくださって、ありがとうございました。
返信削除上のコメントで書いた本は、なんと1996年にすでに邦訳が出ていました。
返信削除『わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ)』 レイフ クリスチャ
ンソン、ディック ステンベリ 岩崎書店 です。
あと、思い出したのですが、サイモン・ジェームズもよかったです。
邦訳としては『はじめのちいさないっぽ』、『ふしぎなともだち』、『さあと
んでごらん』など。