2012年11月23日金曜日
複数の作家ノート?
11月2日のRWWW便りのトピックは作家ノートでした。
11月の初め頃、谷川俊太郎作(装画は安野光雅)の『すき好きノート』という本(ノート?)がアリス館から、今年の10月に出たことを、友人が教えてくれました。
大人は右から、子どもは左から開いて、空いているスペースに「好きなもの」を書き込んでいくことで、世界に1冊しかない本になる、というもののようです。
それぞれのページに、まず、谷川俊太郎さんが、自分の好きなことや、好きなことについての問いかけを書いています。ですから、それを読むことで、自分が書くことや書けそうなことのイメージが広がって、書きやすくなっている感じです。
親と子など、年齢の違う人が一緒に共有できる(というか、一緒に作れる)ところも面白いなと思いました。
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『すき好きノート』を見ていて、作家ノートに応用できそうなこととして、「複数の作家ノートをもつ」ことを考えました。
つまり、テーマ別(例えば、『すき好きノート』の場合は好きなこと)に、複数の作家ノートを持ってみるということです。
作家ノートは、一人ひとりがかなり違う使いかたをしていると思いますし、一人の中でも、進化?するというか、時が流れるにつれて、使い方も変わってくると思います。また、あくまでもブレイン・ストーミングの段階のメモやアイディアを書くことを中心に、使っている人も多いのではないかとも思います。
私の場合、作家ノートの内部は特に整理されていないので、アイディアをブレイン・ストーミング的に書き留めておいても、そのまま、書き留めたことも(もちろんその内容も)忘れてしまったり、見つけられなくなったりもします。
でも気になるテーマ別で、作家ノートを1冊以上もっていると、そのテーマ(関連)のアイディアが1カ所にまとまっているので、そこに戻って、考えて、また新しい考えを生み出して、ということがしやすくなるようにも思います。
みなさんは、どんな使い方をされていますか? いい使い方をされている方は、ぜひ教えてください。
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