インターネットを検索しているときに、直訳すると「人間の最大の発明」という題名の英語の詩を見つけました。
最大の発明は、テレビでもないし、飛行機でもないし、車でもないし、コンピュータでもないし、携帯電話でもないと、「〜ではない」が続きます。
みなさんでしたら何を選ばれますか?
著者の答は「 本」です。
RWを行っている先生には、著者が「本」を選択したことについて、いろいろと話が弾みそうな気がします。
私も、「なぜ本?」ということを考えていて、いくつかのことを思い出しました。
一つはRWの日本の教室での実践版(4月に新評論から出版予定です)の中の「最初の10時間」という章で、本を読むことに夢中になる、ということを教える場面が出てくることです。
たしかに本には人を夢中にして、時間を忘れさせて(時には電車を乗り越してしまう)力があります。私もRWを知ってから、夢中になって本を読むことが増えましたし、あまりに途中でやめにくい本は通勤以外は読まないように、無理に職場に置いて帰る(自宅にあると読んでしまうので)ぐらいです。
言葉が伝えてくれる力もありますし、本という形だからこを、できることもあるように思います。
本と言葉の持つ力や魅力を実感すると、その魅力や力をどうやって伝えようかということに、目が向きますし、教科書教材とその正しいとされる解釈を中心に授業することの限界も見えてきます。それでRWが生まれたのかなとも思います。
そういえばRWとWWのすぐれた実践者であるナンシー・アトウエル氏も本の価値を強く見いだしているひとりだと思います。★
本も「発明」?だったと思えて??、笑えるビデオも思い出しました。2〜3分で英語の字幕が出ます。コンピュータが苦手で、ヘルプデスクに間の抜けた質問をよくする私には実感として分かりますし、ヘルプデスクでヘルプをしてくださる側の人にとってもそうだよね、と思えるのかもしれません。笑ってください。
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★ 余談ですが、アトウエル氏の本をたくさん出版しているHeinemann社のウエブサイトでは、彼女がRWについて語っているビデオが見れます。10分弱ですが、一見の価値ありです)
★ 余談ですが、アトウエル氏の本をたくさん出版しているHeinemann社のウエブサイトでは、彼女がRWについて語っているビデオが見れます。10分弱ですが、一見の価値ありです)
(http://www.heinemann.com/shared/player.aspx?id=AtwellRebuttal&path=rtmp://heinpublishing.flashsvc.vitalstreamcdn.com/heinpublishing_vitalstream_com/_definst_/videos/atwell)
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