2012年2月24日金曜日

協力者、大募集!!

今回は、情報提供ではなく、「情報収集」がテーマです。
 読者の皆さんといっしょに作り出す。

 前回のWW&RW便りに、以下のような内容が含まれていました。
 私の作家ノートには、テーマ別の引き出しとして、「死別」以外には、「教職につく人に読んでほしい(絵)本」、「一歩一歩頑張ろうと思える(絵)本」、「幸福 とは? 第一希望はかなわなかったけど。。。。。。という(絵)本」など、私が本と本の間につながりを見出して、かつ気になっているテーマがいくつかメモされています。

 実は、これは過去10年間私も引きずっているプロジェクトです。
 そこで、テーマでくくれる(絵)本リストアップ・プロジェクトの協力者大募集、です。

 テーマ毎に使える(絵)本のリストが存在したら、ありがたいと思いませんか?

 「このテーマで、こんな本や絵本がある」という情報を、下のコメント欄に書きこむか、pro.workshop@gmail.comに流してください。集まった情報を、皆さんに紹介する方法はもちろん考えます。(どなたか、この方面で得意な方も募集します!)

 これは、一人二人では大変なことでも、10人、20人、30人ならできるかも、という挑戦です。ぜひ協力してください。
 自分の好きな絵本をテーマに関連づけて紹介してくれたり、逆に、こだわりのテーマでそれにぴったりの(絵)本を見つけたときなどに、その情報を流してくださるだけでいいのです。
 要するに、頭の片隅にこのプロジェクトのことをおいて、冒頭で紹介したように、ノートやパソコンにメモし、それがある程度貯まったら、その情報を流していただくという、極めて単純なお願いです。


 ちなみに、私がこれをやろうと思ったきっかけは『ペアレント・プロジェクト』という本を訳して普及している時でした。ペアレント・プロジェクトは、親と教師の学び合いのプロジェクトで、焦点になるのがテーマで、それに使うのが絵本だったのです。たとえば、セルフ・エスティーム。ぴったりの絵本としてアンソニー・ブラウンの『こしぬけウィリー』が使われました。
 アイデンティティについては、①ぼくは くまのままで いたかったのに・・・、②ぼくを探しに、③ビックオーとの出会い、④じぶんだけのいろ、⑤私、ジョージア、⑥海時計職人ジョン・ハリソンなどを見つけました。他にもたくさんあると思います。
 こういうリストがあると、いろいろな教科や活動をするときに(単に、国語だけでなく)、便利なのではないかと思ったのです。
もちろん、テーマで関連する(絵)本を探すこと自体がとても楽しいことです。(私は、過去2年以上『ギヴァー』と関連のある本を100冊以上、紹介しているぐらいですから。)

 皆さんの興味のあるテーマで、絵本や本、場合によっては詩などのリストをぜひお送りください。

 これまでにメンター・テキストについては繰り返し紹介してきましたが、このプロジェクトはテーマ別のメンター・テキストをリストアップすること、とも位置づけられます。

 よろしくお願いします。

2 件のコメント:

  1. 早速、Mさんより:

    リストアッププロジェクトに参加させて頂きます!
    たまに子どもと一緒に絵本を読んだり、自身で読む本も偏りがありますが少しずつリストアップしていきます。

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  2. アイデンティティにも、早速2冊加わりました。

    ⑦ペツェッティーノ、⑧ストライプ

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