12月7日に書いた、読書ノートについてのRWWW便りへのコメントをいただいて以来、「読書ノートを自分仕様にする」ということが気になっています。 コメントを書いてくださった人が、自分にとって使いやすいノートのあり方を考えておられたこと、そして、コメント欄に書かれていた(いろいろなよい情報が)「ばらばらになってしまったりで、結局どこにいったかわからなくなってしまって」という状況は、私にもあてはまるものだったからです。 読んだものを記録することについて、私が最も不便を感じていたのは、ミニ・レッスンなどに使える(あるいは使った)読み物の記録が、まとまっていないということでした。 例えば、学年末が近づけば「卒業していく学習者に読みたい本、詩、その他の読み物」、新年度が近づけば「RWの開始にぴったりの本、詩、その他の読み物」を見つけたくなります。 こういう読み物は、学期の途中で出合うこともありますが、そのときは覚えていても、結局のところ、どんどん忘れていきます。こういう状況では、「今までの蓄積から授業で使う本や詩がより厳選されてくる」ということも、なかなか難しいです。 この不便さを、読書ノートを自分仕様にすることで解消できないか、と考えたわけです。
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さて、実際にどうするかですが、私の場合、迷ったのは、読書ノートの中にそういう欄や書き込みをつくるのがいいのか、別に小さなノートをつくるのがいいのか、ということでした。 とりあえず試行してみようと、12月7日以来、葉書くらいの小さなノートを、読書サブノートとして、ミニ・レッスンのアイディアや「こういう場合に使うのにいい読み物」をメモすることを始めてみました。 読書ノートを自分仕様にする(私の場合は、小さなサブノートをつくる)ことについて、また何かいいアイディアなどがあれば、教えてくだされば嬉しいです。
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このサブノートがうまく機能すれば、新学期の前には「RWを開始するのにぴったりの本や詩」など、紹介できるかもしれません。さて、どうなるのでしょうか?
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