まず今回は「年末と年始、束の間の時間をつくって、本との楽しいひとときを過ごすための、お薦めを教えてください」です。
もし、数名の方が、1〜2日のうちに、このブログのコメント欄に、数冊を紹介していただけると、20~30冊のお薦め本が並ぶことになります。
20~30冊あると、そこから年末年始に読んでみたい本が見つかるかもしれません。ぜひ、読書ノートを振り返ったり、記憶を辿ったりして、情報提供をお願いします!
この年末年始のRWWW便りを「他の人からのお薦めを読もう特集」にしようと思ったのは、2週間前のRWWW便り『十代に何を読んだか』のコメント欄に、『カラフル』という本が紹介されていたので、図書館から借りて読んだことがきっかけです。
この本は、紹介されなければ、私は、おそらく作家の名前すら知らないままだったかもしれません。
コメント欄のおかげでこの本が読めて、そして、読んでよかったです。
軽妙なタッチなのでどんどん読めるものの、題名どおり(?)、色彩に富んでいて、様々な深さや角度で読めるので、読み終わったあとにまだ消化しきれていないものも残っていて、不思議な読後感です。
私の中学時代には、なかったタイプの本だろうと思いました。
ということで、まずは今年読んだ中から、児童文学でお気に入りのものを以下に書きます。
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児童文学では、アヴィ(Avi)とシャロン・クリーチ(Sharon Creech) をけっこう読みました。そこからのお気に入りは以下です。
★ アヴィ(Avi)
The Barn 『父さんの納屋』
Blue Heron (邦訳はないようです)
* アヴィ(Avi)については、2012年8月10日のRWWW便り「一人で読んでいない」で少し紹介しています。
★ シャロン・クリーチ(Sharon Creech)
Granny Torrelli Makes Soup 『トレッリおばあちゃんのスペシャル・メニュー』
Roby Holler 『ルビーの谷』
Chasing Redbird『赤い鳥を追って』
★ そういえば、今年の初め頃は、ジーン・クレイグヘッド・ジョージ(Jean Craighead George)のジュリー三部作にも、はまりました。3部作の1作目が、昨年の12月12日のRWWW便りで紹介されたおかげでした。
1作目は『狼とくらした少女ジュリー』(Julie of the Wolves)です。2作目、3作目は、それぞれ Julie, Julie's Wolf Pack です。
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また、私も後でコメント欄に、もう少し追加を書ければと思います。皆様も(今年の)お薦めを教えてください。よろしくお願いします。