2026年6月26日金曜日
二極化する子どもたちの言語環境
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(写真は梅雨の北八ヶ岳です。深い苔に覆われて神秘的な空気に包まれます) 今の子どもたちが生きる世界の言語環境は、大人の想像を超えて激変しています。長年、小学校教師として多くの子どもたちを見守ってきましたが、近年その変化を肌で感じずにはいられません。今日は、教師としての切実な視点...
2026年6月20日土曜日
「小説を探す」という行為
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エリンさんは『理解するってどういうこと?』の第 7 章で「作品構造」に触れて次のように述べています。 「作品構造は、単語、文、作品全体に現れています。フィクションにおいては、典型的には、何らかの設定場面におかれた登場人物たちと出会い、何らかの対立や争いに見舞われ、そ...
2026年6月12日金曜日
視覚的な広がりを複合的に楽しめる『大人も読みたいこどもの本200』(マガジンハウス2025年)
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最近、図書館から借りて来た『大人も読みたいこどもの本200』(マガジンハウス2025年)は、「教室内閲覧」にして教室に1冊あるといいなと思いました。 まず、全てのページがとにかくカラフルです。レターサイズぐらいの大きめの本なので、持ち運びには重たいですが、ふんだんなカラー写真があ...
2026年6月8日月曜日
合い言葉は、ノーティス・アンド・ノート(そこに注目して! そこにちゃんとメモして!)
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「大造じいさんとガン」(椋鳩十)の授業(小学校5年生)で、おとりのガンを救うために残雪がハヤブサに立ち向かった場面で大造じいさんが残雪に向けていた銃を下ろしてしまったのはなぜか、いう質問をすることはよくあります。「どうして(なぜ)大造じいさんはそのまま撃たずに、銃を下ろしてし...
2026年5月30日土曜日
「ことば あのむだなもの」 ----吉原幸子の詩を読む----
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[時々、投稿をお願いしている吉沢先生に、今回の投稿をお願いしました。] 私は、詩を読んでいて、ドキッとする言葉、ハッとさせられる言葉に出会うことがあります。それも単に気の利いた表現とか目新しい言い回しとかではなく、その言葉について考えを巡らせることで、詩全体のテーマが見えてくる...
2026年5月22日金曜日
生徒の書く気を引き出す: 本当にいる読者のために書く
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生徒たちが大量の文章を書くようになった本当の理由は、彼らが “ 本物の読み手 ” 、つまり心からつながり/伝えたいと思える相手に向けて書く機会を与えられたときでした。 ほかの生徒への手紙を書くこと 2003 年の冬、イラク戦争が始まる直前、私の中学生たちはイラク...
2026年5月16日土曜日
書くための本から学ぶ読むためのヒント
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『理解するってどういうこと?』の第 9 章の後半には「理解することで得られる成果」がまとめられています(表 9.1 、 347 ~ 348 ページ)。七つの理解のための方法によって私たちが経験する「成果」が、フィクション・ノンフィクションそれぞれ 18 ずつ掲げられ、「理解する」...
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